日本にはない独特で”ディープ”な空間。世界中にはそういった場所がいくつもある。ただし、ディープな空間 ≒ 危なそうな場所であることも少なくないはず。
そんな中で安心して過ごすことができ、安全な旅ができる国の一つ「シンガポール」。この国の魅力を紹介していきたいと思う。
地獄を見学「ハウ・パー・ビラ」(Haw Par Villa)
一番インパクトの強かった施設がある。
そこは、みんな大好きしまじろう似のトラが入口で待っていてくれる場所。
進んでいくとパンダ、お相撲さん、カッコイイ構えをしたお兄さん…
世界のあらゆる人気者たちが大集合していた。
しばらく歩いても人気はあまり感じられない。
パンダたち同様にオブジェのように大きめのトカゲが水浴びをしていた。近づくと歩き出したので後を追ってみた。
するとそこには、、自由の女神が待ち構えていた。
きっとトカゲはこれを見せてくれようとしていたに違いない。そう確信して先を進むことにした。
しばらく進んでいくと、洞窟のような入口の建物が見えてきた。
暗闇の中には壮大な地獄絵図が広がっている。さまざまな罰を与える人、与えられる人。
多くの子どもたちは必ず泣くであろう世界がそこにはあった。
苦しんでいる人の表情が妙にリアル。。
そこを抜けると、カニの身体をした女性やアクロバティックな人魚たちが待つ楽しい世界が戻ってくる。
いろんな感情を引き出してくれる「ハウ・パー・ビラ」。おすすめです。
神々がならぶ屋根「アラブストリート」
世界中から移住した人が集まる国「シンガポール」。
だからこそいろいろな国の文化や宗教を見て感じることができる。食や建物が特に魅力的だ。
アラブストリートに行くとより印象的な建物が多くある。
屋根にぎっしりと並んでいる神様たち。
寺院は「神々の住居」という性格が強い。木造寺院,石窟寺院もあったが,石造寺院が多く,量塊感に富み,内外を多くの彫像で飾るのが特徴。尊像を安置するビマーナ (本殿) は,内部にガルバグリハ (神祠) を備え,上部に多重的な屋根,またはシカラ (高塔) を戴く。
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とのこと。
やわらかい色合いをカラフルに使っているのも特徴的。角度によって見える神様が変わるのもあり、しばらくその場から移動できないこと間違いなし。
ミルクティーやサモサなど定番のおいしさを誇る食べ物が多いので、食べ物の不安もする必要なし。
全人類植物好き「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
ディープな植物の世界。
お花、観葉植物がなんとなくでも好きな人は行くべき場所。世界中の植物が魅せる空間に足を運ぶことでもっと深く知りたくなるはず。
例えばオリーブなどのよく知られた植物でもそのスケールが違う。
樹齢1000年という長寿の立ち姿は圧巻。
ランや多肉植物たちもそれぞれ個性的な姿を見せつけている。
夜は、昼間とは違った世界を見せてくれる。近代的な植物園といった景色になる。
まとめ
日本からの距離、衛生面、治安からみて、安心・安全に過ごせる【シンガポール】。
ディープでない日常の中にも魅力はたくさん溢れている。
1度以上は訪れてみることをオススメする
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